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2006年6月22日 (木)

パタンナーの因果

Hasami_close_4 しばらく更新を怠っておりました。

急に忙しくなって会社がばたばた。

目の前に仕事があるとかたっぱしから

片付けられずにはいられない性分なもので。

学生のとき「デザイナーかパタンナーかどっち?」

となったときに、迷わずパタンナーを選んだ人には

多い性分。わたしもそのひとり。

なんの因果かそんなにがんばっちゃう自分が

好きでもある。多分。

あれ、このブログはこんなひとりごとを書くために

はじめたのではなかった!

でも今日は許してください~

この時間に帰れている私はまだ早いほう??

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コメント

asuさん、はじめまして。コメント
ありがとうございます。
とてもうれしく思います。ただ、お返事が
すごく遅くなってしまってごめんなさい。
asuさんをがっかりさせてしまったと思います。言い訳するようで心苦しいですが、このところ年末の仕事でばたばたしていまして残業続きでパソコンを開く暇がありませんでした。少し前にコメントは読んでいたのですがお返事が今になってしまいました。

さてさて、早速ご質問に対して。

パタンナーについて、ということで、
仕事内容について書こうかと思います。

デザイナーの描いたデザイン画をもとに
型紙を引くのがパタンナーの仕事です。

型紙を引く、というのは、3次元の洋服を
2次元の紙の上に再現することです。

専門学校の文化服装学院では、入学して最初に与えられる課題は、「川原にある少し大きめの石を布でぴっちりとくるむこと」だと聞いたことがあります。
つまり、石を布でくるむことと人間の体を布でくるむことはパタンナーからすれば
同じことなのですね。

人間の体を布でくるむことは
端的に言えば
彫刻家と同じことです。

立体の造形をするという点では
洋服を作ることと彫刻することは
同じだと思っています。

でもひとつだけ根本的に違うことがあります。それはパタンナーの作る作品は
量産されるということです。縫製工場で
たくさんの人の手を経て何十着何百着、
会社によっては何万着と縫われます。

そのためにパタンナーは
紙の上に書かれたパターンに多くの
指示を書き加えます。
縫い方・レースの付け方・ボタンホールの位置・タックのたたむ方向・縫い代の巾・
接着芯を貼る位置・裁断枚数などなど
あげればきりがありません。
そして縫製工場にそのパターンを送ったあとも、工場のおじさんたちとあーだこーだ
言いながらいかにしてきれいに縫えるかを
相談しながら量産を進めます。洋服が
縫いあがったら、パタンナーはその洋服の検品をします。サイズを測り、ちゃんと指示通りのところにボタンはついているか、ステッチは曲がっていないか等を確認します。そこで間違っていたら工場にもどして直してもらうこともあります。この縫製工場とのやりとりは細かい気配りや丁寧さが求められます。

なんだか細々とした仕事内容を
書いてしまいましたが、

でも

やっぱりパタンナーの核となる仕事は
冒頭に書いた

「彫刻家である」ということです。

そしてその作品を自分で着ることが出来ます。また、その作品を着た人を町で見かけることも出来ます。(運が良ければ!)

asuさんがこのままこれからもパタンナーに
興味を持って進路を決めていかれることを
陰ながら応援してますね!

長ながと失礼しました~~


私は、パタンナーに憧れる中学3年です。高校も服の勉強ができる所に行こうと思います。総合でパタンナーについて発表したいのですが、何でもいいのでパタンナーについて教えて下さい。          

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